原子力発電所が完成して間もないですが、さらにもう1つ残っているエンドコンテンツが異星の増幅装置です。
装置自体は設置するだけで効果があるのですが、燃料を入れることによって効果を増大させることが出来ます。
放射性物質を気にする必要が無く、既存の発電量を底上げできる異星のパワーマトリックスを作ってみようと思いました。
簡単に出来るかな・・・と、思ってやり始めましたが、原子力発電所とはまた違った難易度で苦労しました。
建設場所
赤:必要資材
黄緑:メイン工場
まずは建設場所ですが・・・。
今回は拠点からだいぶ離れた北の地に作りました。
SAM鉱石、原油、鉄鉱石、石英の確保が出来る場所を探してココにしました。
SAMはSAM変動機、原油はダイヤモンド、鉄鉱石はSAM変動機と水晶発振器、石英は水晶発振器とパワー・シャードに使います。
代替レシピでワイヤー、ケーブル、強化鉄板を鉄鉱石のみで作ると銅が不要になります。
最初に東にあるSAM採掘地と西にある鉄鉱石の採掘地を直線で鉄道を通してから、その中間にメインの生産工場を置きました。
列車で東西行き来して中間駅に必要資材を降ろしていく感じです。
ここでも現地調達を基本にやりましたが、重ね合わせ発振器で使うアルクラッドアルミシートのみ現地生産せずに燃料発電所近くのアルミ工場からドローンで搬入しています。
最終的にはオーバークロック無しで異星の増幅装置を1台(サマースループで2台)動かせる量を作ります。
SAM変動機、ダークマターの残留物、ケーブル、強化鉄板
SAM変動機、ダークマターの残留物
まずは異星のパワーマトリックスに必要なSAM変動機を作ります。
これは東のSAM採掘地でSAM→活性SAMに加工して、列車で西の鉄鉱石工場へ運びます。
そこでワイヤーと鋼管を使いSAM変動機を作ります。
どちらも代替レシピを使って鉄のみで作っています。
『代替: 鉄のワイヤー』
『代替: 鉄のパイプ』
製造したSAM変動機を列車に載せて中央駅で降ろします。
代替レシピが無いと鋼鉄や銅が必要になってしまいますが、あればかなり楽ですね。
ついでに起動用のダークマターの残留物も作っておきました。
こちらは最初に必要になるだけで全体が稼働した後は不要になります。
ケーブル、強化鉄板
南側にある鉄鉱石と原油から水晶発振器用のケーブルと強化鉄板を作ります。
『代替: 鉄のワイヤー』(鉄のインゴット)
『代替: 絶縁ケーブル』(ワイヤー・ゴム)
『代替: コークス鋼のインゴット』(鉄のインゴット・石油コークス)
『代替: 鋼鉄のネジ』(鋼梁)
『代替: ネジ留め鉄板』(鉄板・ネジ)
代替レシピの数が多いですが、有用なものばかりだと思います。
特に鋼鉄のネジはとんでもなく生産効率が上がるレシピですので早めに欲しいですね。
ゴムの生産時に出る廃重油から石油コークスを作ってその一部を鋼鉄の生産に使い、残りをシンクへ廃棄しています。
ここでは使いませんが、余剰分のゴムと石油コークスをあわせて回路基板を作ると無駄がない感じです。
鉄鉱石から鉄のインゴットを作り、それをワイヤーにしてからゴムとあわせてケーブルを作ります。
さらに鉄鉱石と石油コークスで鋼鉄のインゴットを作り、一部を鋼梁→ネジにして、残りを鉄のインゴットとあわせて鉄板にします。
最後にネジと鉄板をあわせて強化鉄板になります。
作ったケーブルと強化鉄板をダークマターの残留物、SAM変動機とともに列車で中央駅に送ります。
重ね合わせ発振器
作るのが大変なアイテム1つめの重ね合わせ発振器です。
納品でも使いましたが、そちらは自動化ラインを組まずに手動で作ったので製造ラインがありません。
ですので、あらためて現地生産です。
励起フォトニック物質は変換器でそのまま生産出来ます。
ダークマターの結晶
まずはダークマターの結晶ですが、こちらはダークマターの残留物とダイヤモンドから作りました。
ダイヤモンドは結構な数が必要です。
代替レシピを使い、高純度の原油600に粒子加速器3台を使ってちょうど120作ることが出来ます。
『代替: ダイヤモンド(油性)』
原油から作るダイヤモンドは生産効率も高く、追加無しで直接製造できるのが楽です。
ダークマターの残留物も結構な量が必要ですが、ラインが完成すると戻ってくる量が多々あるので最初だけ西のSAM鉱石から作って列車で搬入しています。
稼働後はループバックする方が多いので搬入パイプは残してありますが、バルブを閉じて入らないようにしています。
水晶発振器
用意するのが楽かと思いきや量が多いので意外と大変な水晶発振器です。
2つのレシピがあります。
効率は悪いですが現地生産するのに良さげな通常レシピを使いました。
上述した西の工場からケーブルと強化鉄板から列車運搬して、南から持ってきた石英と合わせて作ります。
石英は未加工石英のまま途中までコンベアで移動して、水場まで来たところで水と合わせて石英結晶にしています。
パワー・シャードにも使うので水を加えて増産しています。
製造機1台で1/分しか作れないモノを15/分用意するということでただでさえ大きい製造機を15台並べました。
さすがに横に並べると場所を取るので5台を3層にして重ねました。
後で調整しやすいようにオーバークロック無しです。
上の駅からケーブルと強化鉄板を下ろしています。
生産効率は落ちますが、ここではゴムとAIリミッターを使う代替レシピより楽かなと思います。
アルクラッド・アルミシート
アルクラッド・アルミシートは現地生産せずに燃料発電所がある西海岸からドローンで搬入しています。
距離がありますが、燃料はとなりの原子力発電所からウラン燃料棒をもらっているので安心です。
通常燃料やバッテリーなどより飛行速度も上がるようです。
ここでアルミ関連をやろうとするとボーキサイトが遠いので不便です。
変換器で余っている鉱石からボーキサイトを作っても良いですが、すでに量産しているのでそこから持ってきました。
パワー・シャード
作るのが大変なアイテム1つめのパワー・シャードです。
苦労してナメクジを集めていたのが何だったのかという量産品です。
こちらは重ね合わせ発振器より楽ですね。
時の結晶
まずはダイヤモンドから時の結晶を作ります。
原油は高純度が東西2カ所あるので1つ使えば十分足ります。
特に難しいところはありません。
ダークマターの結晶
ダークマターの結晶は、重ね合わせ発振器用のラインに粒子加速器を1台加えて作ります。
合計4台になり、高純度原油1カ所から作るダイヤモンド120とちょうど良くなります。
石英結晶
水晶発振器用に南から引いてきているものを分けてもらいます。
未加工石英の採掘地は2カ所有りますが、どちらも低純度なので両方使ってなおかつ水を使う代替レシピで増産しています。
『代替: 純石英結晶』(未加工石英・水)
異星のパワーマトリックス
最後にSAM変動機、パワー・シャード、重ね合わせ発振器、励起フォトニック物質を使って作ります。
量子エンコーダー2台でちょうど異星の増幅装置1台分になります。
ここにサマースループを入れれば簡単に2台分になります。
ダークマターの残留物
重ね合わせ発振器、パワー・シャード、異星のパワーマトリックスともにダークマターの残留物が排出されます。
これをすべてループさせずに廃棄してしまうのはさすがにもったいないのでダークマターの結晶用に戻しています。
しかし、私の配置では粒子加速器4台で600必要なところに合計675戻すので75余分になってしまいます。
その分は上手く調整したいところなのですが、とりあえず余りは廃棄用の粒子加速器を1台置いてダークマターの結晶を作って処分しています。
これも戻せば・・・と、思いますが、そうすると戻った分の調整が必要になって面倒くさいので・・・。
いちおう数値は合わせているのですが、しばらくするとダークマターの結晶を作っている粒子加速器が止まってしまったりします。
このへんはパイプの繋ぎ方とか配置とか数値等を調整してみようと思います。
後記
原子力発電所を作った勢いのまま続けて異星のパワーマトリックス製造までやってみました。
だいぶ離れた場所で景色もガラッと変わって新鮮でした。
最初から列車ありきで作ったので良い感じに貨物が行ったり来たりして移動にも楽でした。
元々異星の増幅装置1台用に建設したのでやや小規模ですが、末端の量子エンコーダー2台にサマースループを入れて異星の増幅装置2台を動かしています。
今のところ順調に動いていて合計発電量が一気に33.3万MWほどになりました。
増加分が12.5万MWということでロケット燃料発電所2つ分にもなるという・・・。
結構大変でしたが、苦労に見合う増加量ですね。
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