いよいよ始まりました艦これ2016秋イベント『発令!艦隊作戦第三法』です。
今回は中規模で全5海域になります。
まずは、最初のE-1は輸送作戦になります。
駆逐艦を主力として輸送任務にあたりますが、E-1の海域情報、ドロップ艦、クリア報酬等を見て今回は初『甲』作戦に挑戦してみました。
輸送任務ということですが、ボスを撃沈する必要はなくボスマスはA勝利以上でTPゲージを削れるところがポイントです。
この仕様のおかげで甲でありながらさほど苦労すること無くクリアすることが出来ました。
ただし、ボス戦は対潜がメインになり、先制爆雷攻撃が可能な艦数によってだいぶ難易度が変わりそうなので要注意です。
出撃ルート
A(能動分岐)- C – F(潜水艦)-H(揚陸地点)- L(ボス)
陣形:C(単縦陣)、F,L(単横陣)
道中支援、決戦支援ともに無し。
下記編成でルートから逸れ無し。
Aの分岐で下ルートの方が若干敵戦力は弱いが、下記編成のような戦艦混じりだとD→Eへ寄り道する可能性アリ。(ネット情報にて
Hから下へ逸れるのは、索敵値不足または低速艦が入っている可能性。
艦隊編成
軽巡にはTPゲージに特効がある鬼怒改二。
通常の軽巡がS勝利TP2.0、A勝利TP1.4であるのに対して鬼怒改二はS勝利TP10.0、A勝利TP7.0。
駆逐は、先制爆雷攻撃可能なLibeccio改と皐月改二。
TPゲージ削り用に大発動艇を装備出来る如月改二。
鬼怒改二+駆逐×2に対潜装備満載。
対潜装備は、途中からなんとなく種類の違うソナーを装備。(三式ソナー×2、三式爆雷と違いは感じられず。)
高速戦艦に金剛改二を使い、2巡+敵水上艦対策。
戦艦は特に強力な艦を使わずとも金剛型で十分。
高速軽空母は、敵艦載機がいないので艦戦は積まずに艦攻+彩雲でT字不利防止+敵水上艦対策。
上記編成+装備で1回当たりのTP削りは、S勝利TP49、A勝利TP34。
掘りつつゲージ削りをするなら大発動艇やドラム缶無しで対潜装備艦を増やすと良さそうだが、ここから全て外すと一度に削れるTPが半分くらいになってしまう。
攻略結果
A(能動分岐)- C – F(潜水艦)-H(揚陸地点)- L(ボス)
ボス戦の陣形は全て単横陣で、全戦でボス以外は全て撃沈。
- Sなし→SSなし→A木曾 (未確認) (TP:34 潜水棲姫:中破
- Sなし→SSなし→A龍驤 (未確認) (TP:34 潜水棲姫:大破 1/160
- Sなし→Sなし→SS鳳翔 (T字戦(有利)) (TP:49 潜水棲姫:撃沈、鬼怒 75
- SSなし→SSなし→A最上 (反抗戦) (TP:34 潜水棲姫:大破 29/160
- SSなし→Sなし→A多摩 (反抗戦) (TP:34 潜水棲姫:中破 64/160 (F:Libeccio中破
- Sなし→SSなし→SS阿武隈 (同航戦) (TP:49 潜水棲姫:撃沈、Libeccio 76 (C:如月中破
- SSなし→SSなし→SS利根 (T字戦(有利)) (TP:49 潜水棲姫:撃沈、Libeccio 68
- Sなし→SSなし→A足柄 (同航戦) (TP:34 潜水棲姫:大破 27/160
- Sなし→SSなし→A筑摩 (反抗戦) (TP:34 潜水棲姫:中破 52/160
- SSなし→Sなし (F:皐月大破撤退
- Sなし→Sなし→A利根 (同航戦) (TP:34 潜水棲姫:大破 9/160、皐月 79 (F:Libeccio中破
- Sなし→Sなし→S祥鳳 (T字戦(有利)) (TP:35 潜水棲姫:撃沈、皐月 79
※SS=完全勝利S、S=S勝利、A=A勝利
※艦名○○=目立った高ダメージ
【1周当たりの消費資材】
燃料:126、弾薬:98、ボーキサイト:0~5
12周で使ったバケツ:4個
瑞鳳以外キラ付きでスタート。
その後、『給』マークが点滅している場合は少し休憩して点灯に戻ってから続行。
追加のキラ付け無し。
Cの敵水雷戦隊は、旗艦の軽巡以外は対潜装備のみの駆逐艦でも1発撃沈可能。
Fの敵潜水艦隊は一度大破撤退し多少の中破も出たが、先制爆雷攻撃艦が多ければさほど脅威にならず。
ボス戦でS勝利を狙う場合は上記編成の場合、同航戦以上を引かないと厳しい感じ。
とにかく防御力が高い潜水棲姫だが、先制雷撃が無いので中破以上にすれば硬いだけで損害は皆無。
随伴の水上艦は単横陣でも開幕の航空攻撃+戦艦の攻撃でほぼ撃沈可能。
ボス以外の潜水艦も先制爆雷攻撃で攻撃を受ける前にほぼ撃沈。
ただし、最終編成(あと1回S勝利でクリア出来る状態)で軽巡が混じるので、撃ち漏らす可能性が高くなる。
S勝利出来るかどうかは交戦形態とクリティカルの出具合による。
夜戦では潜水艦にダメージが入らないので昼戦のみで潜水艦を撃沈する必要がある。
先制爆雷攻撃が出来る艦が十分いれば、甲作戦でも道中・決戦支援ともに不要な感じ。
S勝利は大変だがA勝利には余裕があるので戦艦を航巡にしたりドラム缶や大発動艇をもう少し増やしても良いかもしれない。
E-1でのレアドロップ艦(浦波、秋月、初月、明石、鹿島)は難易度変わらず出るようだが、すべてS勝利限定のようなので掘る場合は丙で掘ってから甲でクリアするのもあり。
後記
2016冬イベントから参加し始めた艦これイベントですが、冬春夏と参加して今回初めて甲作戦に挑戦してみました。
甲作戦にしようと思ったのは・・・。
- ボスのS勝利が不要
- 先制爆雷攻撃可能な艦の数で難易度が大きく変わりそう
- 道中の敵艦隊があまり強そうではない
- 報酬が豪華
- 掘りの優先度が低い
と、いったことからいきなり甲作戦で始めました。
特にボスS勝利不要というのが大きく、もしS勝利必須だと一気に難しくなりそうです。
報酬は、次のE-2で基地航空隊による『防空』を使うことになるので高性能な局地戦闘機を2機も入手出来るのは大きいです。
E-2では基地航空隊を2隊使えますが、1隊しか出撃出来ないようなのでもう1隊を防空にまわすようです。
ドロップ艦もほぼ所持済の艦ばかりで浦波のみ未所持ですが、こちらは面倒ですが2-4など通常海域でも出るので優先度は低いです。
2016冬イベントで実装以降、初めてドロップ艦になった初月と、秋月も出るので10cm高射砲目的で欲しいなぁと思いましたが、すでに6つあるので優先度を下げました。
秋月型は防空能力が強力なので未所持の提督はここで掘っておくのをオススメします。
今回のイベントは5海域を2週間でやらねばならないので未所持艦を優先して、余裕があったら戻って来て掘ろうかなと思います。
甲だとS勝利率は低くなりそうですが、大破率、消費資材ともに少なく周回は難しくないと思います。
E-1攻略で最もキツいのはボスの潜水棲姫の撃沈でしょうか。
一度も攻撃をもらわずに終わったのでどれくらいの攻撃力があるか不明ですが、とにかく硬いです。
反航戦では撃沈出来ず、同航戦でも撃沈出来ないことがありました。
おそらくT字不利を引いたら中破させることも難しいのではないかと思います。
潜水棲姫を撃沈出来なくても他の艦艇を撃沈出来ればA勝利は可能ですが、とにかく潜水棲姫を撃沈するのが大変です。
とてもやっかいですが、開幕雷撃が無いのは不幸中の幸いです。
今回は編成に加えませんでしたが、4スロットの軽巡に対潜装備を満載すればもう少しダメージを稼げるかも知れません。
ただ、大淀などをここで使ってしまうのは札的に危険ですね。
夕張を使おうかと思いましたが、回避の低さで道中の損害が増えそうな気がしたので今回は使いませんでした。
ある程度TP削りもしつつボスS勝利を出来るように編成してみましたが、ボス11戦でS勝利は4回でした。
1桁までもっていけた回もあるので、運(リアルラック)が良ければもう少し勝率は上がるかもしれません。
出撃ルートに関しては、12周してACFHLから逸れませんでした。
上記編成で下ルートだとEに逸れることもあるようなので上ルートでやりましたが、あまり敵が強いという感じはありませんでした。
揚陸地点のHから下に逸れることもあるようですが、今回の編成では大丈夫でした。
おそらく低速艦混じりと索敵値で弾かれるのだと思います。
今回のE-1では輸送+対潜ということで、これは鬼怒改二の初陣にはもってこいだと思い、早速使ってみました。
もしかしたら後半海域で・・・と、思ったりしましましたが、どのみち後段作戦は丙になりそうなのであまり深くは考えませんでした。
強力な対潜能力にTP特効もあり、早速活躍してくれました。
そして、うれしい初甲作戦突破の報酬は・・・。
E-1甲の報酬は『雷電、三式戦 飛燕一型丁、応急修理女神、給糧艦「間宮」、特注家具職人』と、豪華です。
給糧艦「間宮」と特注家具職人は全難易度共通です。
修理女神は初めてもらいましたが、図鑑のぽっかり空いているところが埋まって良かったです。
これはアイテム屋で買ったのでは図鑑に登録されないらしいです。
嫁艦の阿武隈に積んでおこうかなと思っています。
また、E-2以降の海域攻略で早速活躍してくれそうな局地戦闘機2機が非常にありがたいです。
特に雷電は防空で強いらしいです。
実機の雷電はいくつか型式があるので、今後上位機種が実装される可能性もありそうですね。
局地戦闘機は無印飛燕が2機しかなかったのでかなりの戦力アップです。
基地防空の守護神として活躍して欲しいですね。
E-1は、先制爆雷攻撃可能な艦がどれくらいいるのかで難易度がずいぶん変わりそうですが、S勝利不要なので装備目当てで上の難易度をやるのは十分ありだと思います。
今回初めて甲攻略してみましたが、思いの外楽に突破出来ました。
ただ、これ以降も慢心せずに十分な情報収集をして海域攻略に臨みたいと思います。