今回は、2016秋イベントE-5海域『スタート地点移動ギミック解除編』の続きです。
E-5では最終ボスである深海海月姫の装甲を下げられるギミックがあります。
そのギミック解除に時間がかかりそうなら解除無しでいこうかと思ったのですが、それほど手間でもなかったのでまずはギミック解除をやってみることにしました。
ギミック解除前にボス編成と数回戦闘がありましたが、解除後は確かに与ダメージが増えた感じでした。
解除しなくともクリアは出来そうですが、最終編成などは多少手強いので可能であればギミック解除した方が楽だと思います。
今回のE-5攻略は、『丙』作戦で行っています。
深海海月姫の装甲破砕ギミック解除
ギミック解除の条件
まずは、深海海月姫の装甲破砕ギミック解除を行います。
解除の条件は、以下のような感じです。
- S勝利をFマスを1回(?)、Pマスを2回。
(甲乙の場合、FマスのS勝利は3回と2回?- 空襲を制空権確保で損害なしを4回。
(スタート地点移動ギミック解除時の2回は含まず、改めて4回。
防空の4回とPマスでの2回は、その数しかやっていないのでこの数より多いことは無いと思います。
Fマスに関してはネットでの報告を見ていると、補給艦の撃沈数での報告もあるのでもしかするとS勝利1回では足りないかもしれません。(補給艦は3隻編成と4隻編成がある。
ですが、後述のやり方であれば十分な数のS勝利と補給艦の撃沈数になるので問題ないと思います。
解除に成功すれば深海海月姫のイラストとセリフが変わるので見た目にすぐわかります。
解除は、2つに分けて行うと楽だと思います。
- 水上打撃部隊によるFマスS勝利+防空4回。
- 空母機動部隊によるPマスS勝利+ボス攻略。
F方面は水上打撃部隊でないと行けません。
まずは、Fマスを防空とセットで終わらせます。
F方面の敵艦隊は水雷戦隊のみで戦艦、空母、航空戦力は無いので楽です。
Fマスに行く道程で基地空襲もあるので基地航空隊を3部隊すべて防空にまわし、制空権確保&損害無しを4回達成するまでFマスへ行きます。
そのため必然的にFマスを複数回攻略することになり、条件クリアを確実にします。
補給艦が3~4隻いるのでろ号等の任務を一緒にやるとお得です。
Fマスから先は航空戦があるので、ここで撤退します。
楽なFマス攻略中に防空を終わらすことで、ボス方面に基地航空隊を出撃させられます。
Fマス方面攻略ルート
U – I(能動分岐)- H – F
道中はUマスに重巡ネ級、Hマスに軽巡ツ級がいるくらいでさほど脅威は無し。
Fマスが終わったら撤退する。
Fマスの次に進んでしまうと航空戦マスなので要注意。
Fマス方面攻略艦隊
■第一艦隊
■第二艦隊
■基地航空隊
第一航空隊:彩雲、零戦52型(熟練)
第二航空隊:彩雲、雷電、飛燕一型丁、飛燕
第三航空隊:彩雲、飛燕、零戦52型丙、零戦21型(熟練)
※資材消費を抑えるために局戦の不足分に零戦を使用。
(烈風の方が対空値が高い。
※彩雲を入れると対空値にボーナスあり。
【消費資材】
■第一艦隊
燃料:276、弾薬:336、ボーキサイト:25~95くらい
■第二艦隊
燃料:63、弾薬:134
■基地航空隊
ヲ級改2隻編成ならほぼ損害無し
3隻編成だと各中隊1~3機
各艦隊5隻編成の水上打撃部隊で編成。
中央スタートからUマス方面へ出てFマスへ行く。
H→Fの条件が『戦艦+正規空母(装甲空母含む)が5隻以上』のようなので第一艦隊に戦艦+空母。
念のため1隻を低速艦で編成。(高速艦のみでも可?
敵航空戦力が無いので空母には艦攻+彩雲。
第二艦隊には開幕雷撃出来る艦を多めに編成して砲撃戦の被害を低減。
道中は、水雷戦隊の通常艦隊だけなので各艦隊を5隻で編成。
これでもかなり過剰戦力。
6周で防空4回達成して終了。
防空を達成するまでやっていれば必然的にFマスS勝利も増える。
FマスではS勝利6回、補給艦20隻撃沈。
この後はやっていないのでこの範囲内のハズ。
Pマス方面攻略艦隊
FマスS勝利と防空4回を終えた後は、ボス攻略の道程で途中のPマスS勝利を目指す。
Pマス2回目のS勝利後にボスマスでの深海海月姫のイラストとセリフが変化。
ただし、その時はまだ弱体化していない模様。
ボスマス戦終了後に母港に戻るとSEが鳴り、その後に深海海月姫が弱体化した感じ。
以下ボス攻略を参照。
ボス艦隊攻略
出撃ルート
K – N(航空戦)- O – P(航空戦)- T(ボス)
【陣形】
N,P:第三警戒航行序列
K,O,T:第四警戒航行序列
※道中支援未使用、途中から決戦支援のみ使用。
※基地航空隊は、出撃1部隊、防空2部隊。
【ボス特効艦】
『長門、酒匂、Prinz Eugen、Saratoga』
※上記4艦は、ボスマスの全艦に対して通常よりも高火力で攻撃出来る。
※SaratogaはE-5海域突破報酬のため攻略時には使用不可。
特効艦の中で『酒匂』と『Prinz Eugen』を加えた高速空母機動部隊で編成。
低速の『長門』を入れるとMの潜水艦マスを経由するため除外。
ただし、上記2艦未所持または1艦のみなら『長門』を入れた方が良いかもしれない。
道中は、敵の航空戦力が厳しいが、艦戦を多めに積み、防空艦と基地航空隊で護衛すれば被害はだいぶ抑えられると思われる。
特に摩耶&秋月型はぜひ入れたいところ。
特効艦の長門を入れられないのはキツいが、大破要因になる潜水艦マスを避けられるのはありがたい。
自艦隊の戦力次第でルートを選びたい。
艦隊編成
■第一艦隊
第一艦隊旗艦には、艦隊の守護神である防空艦の摩耶。
航空戦マスなど敵の航空戦力が厳しかったが、対空カットイン連発で大活躍。
航巡は、水戦を積んで制空補助をするハズだった筑摩。
終わってから電探だったことに気づく。
高速戦艦には今イベントで各海域1隻ずつ活躍している金剛型の榛名。
深海海月姫や戦艦棲姫、最終編成のヲ級改に対して火力不足感は否めないがその他の敵艦には十分な活躍。
火力不足の場合は、Iowaやイタリア戦艦、道中1マス増えるが特効艦の長門を入れるとよさげ。
制空の要である空母は、出し惜しみ無しの装甲空母×3。
艦攻1、艦戦3と1艦に彩雲。
敵艦数が多く被弾する機会も増えるので中破でも行動できる装甲空母は有利。
もう少し艦攻を増やしても良さそうだが、この艦戦数でも毎回かなりの数が撃墜されている。
この艦戦数でもKマス以外は制空優勢までで確保は不可。
■第二艦隊
今回のボス戦はこちらが主力の第二艦隊。
まずは、ボス艦隊に特効がある酒匂とPrinz Eugenを編成。
酒匂は改造後間もないLV43だが、まったく問題なし。
夜戦で圧倒的打撃力。
昼戦でも姫やヲ級改等に高威力の砲撃を与えられる。
駆逐には防空艦の照月、夜戦火力が高い夕立。
照月には対空カットイン装備で摩耶とともに敵艦載機から艦隊を守る。
夕立は夜戦連撃用の主砲×2と対空機銃。
重巡には同じく火力が高い鳥海、そして夜戦の切り札である雷巡に北上。
鳥海には防空用の三式弾、北上には夜戦連撃用の主砲×2。
敵艦が多いので開幕雷撃で1隻でも減らせるのはありがたい。
酒匂未所持の場合は阿武隈を入れたいところ。
ボスの装甲破砕ギミック解除後なら特効艦でなくとも夜戦で撃沈するのに十分な威力の連撃が入る。
良かったのか悪かったのか、夜戦では最後まで6番目のPrinz Eugenの超火力が炸裂することなく終わった。
■基地航空隊
第一航空隊:二式大艇、零戦21型(熟練)×3
第二航空隊:彩雲、雷電、飛燕一型丁、飛燕
第三航空隊:彩雲、飛燕、零戦52型丙、零戦52型(熟練)
※防空は資材消費を抑えるために局戦の不足分に零戦を使用。
(烈風の方が対空値は高い。
※彩雲を入れると対空値にボーナスあり。
基地航空隊は、ボス攻略前に簡単なFマス方面で防空のギミック解除を終わらせる。
そうすることで敵艦隊が強力なPマス方面で制空確保する必要がなくなり、艦隊護衛のために部隊を使える。
第一航空隊にはギミック解除条件のPマスS勝利補助のためにPマスへ出撃。
Pマスまでは行動半径『10』が必要なため、艦戦は二式大艇+零戦21型のみ可能。
ギミック解除後は艦隊護衛のためにそのまま第一航空隊はP,Oマスへ出撃。
ボスマスへは二式大艇+陸攻でないと不可。
二式大艇が無い場合は、OマスまでであればPBY-5A+零戦21型でギリギリ届く。
あるいは損害覚悟の直掩機(護衛機)無しで陸攻のみ飛ばすか・・・。
削り段階ではボスマスは支援と基地航空隊は不要な感じ。
最終編成でも決戦支援のみで十分だった。
残り2隊は引き続き防空。
■決戦支援艦隊
道中支援はOマス以外は不要なので未使用。(Kマスは通常艦隊の水雷戦隊。
Oマスも最終編成まで普通のヲ級編成なので基地航空隊の援護だけで十分。
決戦支援は途中から使用。
最初、第3~4艦隊を遠征に出してしまったので支援無しでやったが、削り段階なら支援無しでも十分な感じ。
最終編成ではN,O,P,Tにヲ級改flagshipが混ざる。
特にボス編成は昼戦で撃沈しにくい艦が増えるので最終編成には決戦支援を出した方がよさげ。
攻略結果
K – N(航空戦) – O – P(航空戦) – T(ボス)
- SS陽炎→SSなし→S黒潮→SSなし→An霧島 (T:深海海月姫撃沈、駆逐古姫撃ち漏らし
- S時雨→SSなし→S文月→Aなし→SnPrinz Eugen
- SS霰→SSなし→S文月→SSなし→Sn島風 (※深海海月姫のイラスト変化。
- SS漣→SSなし→S陸奥→Aなし→Sn榛名
- Sなし→Aなし→SS深雪→Aなし→An愛宕 (T:深海海月姫撃沈、駆逐古姫撃ち漏らし
- S三日月→SSなし→S霰→Aなし→Sn長門
※SS=完全勝利S、S=S勝利、A=A勝利、n=夜戦
【消費資材】
■第一艦隊
燃料:367、弾薬:347、ボーキサイト:435~510くらい
■第二艦隊
燃料:140、弾薬:213
■決戦支援艦隊
燃料:159、弾薬:308
■6周で使ったバケツ:13個(6周目は4隻中大破だが、未使用で入渠。
■基地航空隊
第一航空隊は、二式大艇が1機、戦闘機が各1~9機くらいの損害。
第二~第三航空隊は、戦闘機が各2~3機くらいの損害。
3周目にPマスで2回目のS勝利をした直後のボス戦で深海海月姫のイラストが変わった。
しかし、その時点ではあまり装甲が下がった感じ無し。
その後、母港に戻るとSEが鳴った。
SE確認後の深海海月姫は装甲が下がった感じがするため、ギミック解除条件を満たし『母港でSEが鳴った後』で変わっていると思われる。
この場合は、条件を満たした後、SEが鳴る前にボス戦があったため変わらなかったと考えられる。
防空の航空隊は2部隊だと制空確保は出来ないものの備蓄資源の損害は十分抑えられた。
1隊は艦隊の護衛に回したいところ。
ボス攻略はストレートの6戦で終了。
深海海月姫は毎回撃沈出来たが、駆逐古姫の撃ち漏らしが目立つ。
昼戦で撃沈しないといけないので運が悪いと残ることが多くなりそう。
夜戦を含めたS勝利は難しくないが、昼戦のみで終わらせるのはかなり上手く当たらないと難しい感じ。
ボス戦では2周目に待望のレア艦であるPrinz Eugenの2隻目がドロップ。(1隻所持済み。
海域突破報酬以外で初のレアらしいレア艦をゲット。
そして、最終6戦目では活躍の場が無かった長門登場という劇的な最後を飾った。
後記
ちょうど先週末から始まった2016秋イベント『発令!艦隊作戦第三法』がやっと最終海域まで終わりました。
当初期間が2週間と短かったこともあり駆け足気味で進めてきましたが、やっと終わりました。
最初のE-1では初の甲作戦を突破しましたが、その後勢いがなくなってE-2以降は丙になりました。
資材は十分すぎるほど残っているのでもう少し挑戦してみても良かったと思いますが、この後始める『掘り』が気になってしまいました。
前回の夏イベントのように掘りでハマって資材を使い切る可能性もあるので、丙攻略で資材を温存出来て良かったかなと思います。
さて、最終海域のE-5ですが、E-4の難易度が高いのと特効艦があるために低く見られているようですが、実際やってみてもそれほど難易度は高く感じませんでした。
ただ、スタート地点を移動させたりする手間があるので時間がかかりそうです。
丙掘りして甲クリアをしている提督などは残り時間を見誤らないようにしたいところです。
スタート地点の移動はほぼ必須事項ですが、ボスの装甲破砕ギミックは特効艦が揃っていればやらなくてもよいかもしれません。
特効艦が不在の場合は、ギミック解除をした方が良いと思います。
それほど手間はかからなかったで、攻略時はもちろんのことクリア後に掘り周回する予定もあれば少しでも楽な方が良いですね。
特効艦の活躍が目立つE-5ですが、防空艦の活躍も見逃せません。
特に今回は摩耶様のカットインが炸裂しまくったおかげか、道中の被害がだいぶ抑えられたと思います。
他の艦にも載せる余裕がありそうな艦には対空装備を積んで行きました。
そのおかげかどうかわかりませんが、特にハマることもなくスムーズにクリア出来ました。
そして、今イベント最大のお楽しみである新規実装艦の『Saratoga』もゲットです。
アメリカンな感じの胸部装甲が素晴らしいです。
回避は低めですが、耐久、装甲が高めで搭載機数が多いので艦隊の主力空母になりそうです。
改造レベルは40とそれほど高くないので、時間があればレベル上げをしてE-5の掘り周回用に使いたいところです。
ただ、制服が黒になってしまうのがちょっと残念な気も・・・。
『Saratoga』以外の報酬は勲章が1個とションボリですが、ちょうど4個貯まったので設計図を使えます。
今回のイベントは今まで以上に海域のギミックが多く、なかなか大変でした。
同じ中規模の夏イベントと比べても1海域どころか3海域くらい多い感じがします。
海域攻略は大変でしたが、その分やりがいのあるイベントだったと思います。
これでやっとひと息つけますが、この後は終わりが見えない真のスタートである『掘り』が始まります。
1隻でも多く未所持艦をゲットしたいところです。