2/17に始まり3/23に終了した2018冬イベントを振り返ってみようと思います。
今回のイベントは艦これイベント初の前篇後篇に分かれたイベントになりました。
また、レイテ沖海戦ということでモチーフも目玉であり、なかなかやり応えのあるイベントだったと思います。
後篇の冬イベントは、それまでは小規模が多かった冬イベントに大規模が来て驚きました。
時期的に休みが取れない提督も多かったのではないかと思いますのでイベント期間が1ヶ月以上あったのは良かったです。
イベント開始が朝方になったり、後段作戦の実装が遅れたり、運営Twitterが凍結されたり・・・などなどトラブルも多かったですね。
アカウントの凍結などは予測出来ないことなので仕方ありません。
ですが、実装時のトラブルは昨日今日始まったコンテンツではないのでいつまでも甘い顔で見ていられない思いはあります。
イベント期間についても四週間半などと曖昧な言い方をせずきちんと日にちを明示して欲しいところです。
ゲーム内容に関してはいくらでもぼやかしたり曖昧にするのは良いですが、日にちや時間などはゲームに関係無く一企業としてしっかり守れるようにしてもらいたいものです。
毎回イベント内容は良いのですが、このへんがいつも気になってしまいます。
冬イベントの評価
そして、肝心のイベントに関してですが・・・。
こちらは前後篇ともにとても良かったと思います。
前篇は史実的にあまりメインで語られない西村艦隊を主役にしたのはさすが艦これ運営とあらためて思いましたし、愛着を持ってこのゲームを作っていることがとても伝わってきました。
わざわざ7隻編成出来るようにしたり陣形を追加したりと規模はそれほど大きくないながらも中身の濃いイベントでした。
ただ、前篇での西村艦隊はとても良かったのですが、後篇のギミック解除で二度も出さなくても良かったような気はします。
せっかく大活躍して綺麗に終わったのになんだか脇役に戻ってしまったような感じでした。
とはいえ、友軍艦隊で損傷した状態で登場したときはちょっと目頭が熱くなる思いでした。
後篇の冬イベントでは栗田艦隊や志摩艦隊の活躍が熱いイベントでした。
イベントにあわせて武蔵改二が実装されたりしたのは良かったですね。
嫁艦の阿武隈に特効が無かったのが残念ですが、久しぶりに活躍を堪能出来た感じです。
そんな中、気合いの入ったグラフィックの追加があったわりに瑞鶴のいた小沢艦隊の扱いがちょっと小さかったかなと思います。
今回の冬イベントでの注目はなんといっても最終海域のE-7でしょう。
歴代No.1とも言われた難易度はかなりのものだったと思います。
ただ、不可解なのはイベント開始後しばらくしてから友軍艦隊が追加されたことです。
確かにイベント開始後の告知で3月になってから友軍艦隊が来るようなツイートはありましたが、まったく来なかったか第1ゲージにも来るようになったのは予想外でした。
私は道中大破撤退の厳しさを見て諦めたので友軍艦隊があるのならE-7甲でやればよかったとは思いませんでしたが、難易度を下げるような修正を後出しでやるのはどうなのかなと思います。
入れるなら入れるでなぜ3月になってからなのか・・・。
実況動画を見ていて歴戦の提督があと一歩というところで何度も敗退を繰り返しているのを見て、今回のイベントの最終甲はガチで来たなぁとそのバランスの絶妙さに半ば敬意を持って見ていました。
ですが、あっさり友軍艦隊が追加されたのを見て、なんだこりゃという感じでした。
また、志摩艦隊所属の初霜が栗田艦隊の史実艦対象となっていたという話も後から目にしたりしてなんとなく詰めが甘い感じがしてしまいました。
そして、E-7で大きく話題になったのが『二式大艇』でした。
第1ゲージボスにはこれが無いと基地航空隊を送ることが出来なかったのです。
そのため未所持者がこぞってE-2で掘りをしていました。
持っているかどうかで大きく変わってしまうので掲示板などでも多くの意見を見かけました。
ただ、if作戦でボスまでの距離をあえて行動半径11にしたというのは運営側は明らかに何らかの意図をもってやったと思います。
わざわざ途中の海域で西村艦隊ルートで秋津洲のドロップポイントを作ってあったことから足きり目的ではなかったと思いますし、設定ミスというわけでもなさそうです。
未所持でキツい思いをした提督には申し訳ないですが、実装からずいぶん経っていますし丙丁作戦ならまだしも最終海域を甲乙でやろうとするのに1つも持ってないというのはさすがにどうかと思います。
私的には最終海域であればこれくらいのハードルはあっても良いと思いますし、文句が出ることが想定されるようなことをあえてやった運営の姿勢は評価したいです。
冬イベントの戦果
私の冬イベントの戦果は・・・。
海域攻略は、E-1から順に甲甲甲乙甲乙丁となりました。
そして、ありがたいことに新規実装艦は7隻すべてさほどの掘りもせずに入手することが出来ました。
後記
長かった2018冬イベントも終了となりました。
色々と思うところはありますが、自己評価をするなら今回のイベントは戦果的にはA勝利、心理的にはD敗北といった感じでしょうか。
今回はわりと高難易度作戦を多く出来ましたが、最終海域をあっさり丁にしたのは時間が経つにつれて後悔の念が湧いてきます。
クリア時点からイベント終了まで2週間以上ありましたので十分挑戦出来る時間はありました。
結局、Iowa掘りもやりませんでしたのでなんだかんだ口実を付けて逃げただけだったという思いがあります。
時間も資材も十分あって、客観的に見ても甲に挑戦出来るだけの戦力がありながら丁でサラッと終わらせてしまったことが時間の経過とともに心に重くのしかかってきます。
石橋を叩いて渡らないどころか叩きすらせずに渡らなかったと思うと情けない限りです。
E-7甲の紫電改や51cm砲がもらえたかどうかよりもやらずに諦めたことが辛いところです。
確かにそれによって時間も資材も多く残すことが出来ましたが、果たして本当にそれで良かったのかと。
E-4とE-6も甲から難易度を落としましたが、こちらに関しては報酬や掘りを考えてこれで良かったと思っています。
これらは難易度選択の理由に今でも納得しているので良いのですが、E-7は・・・。
スムーズにクリアするのは難しいかもしれませんが、長い間育ててきた自分の艦隊の力をもう少し信用すべきだったなぁと思います。
戦果はまるゆとIowa掘りを少しでもやれば良かったかなと思うところがあってA勝利、心理的にはE-7がすべてでD敗北ですね。
まるゆとIowa掘りをやろうかと思ったのですが、EO海域やマンスリー任務をやっていたところなんとなく自分に負けた感がしてやる気が無くなってしまい基地航空隊も早々に片付けてしまいました。
なんともモヤモヤするものが残ってしまいましたが、終わってしまったイベントをいつまで考えていても仕方ありません。
次のイベントではS勝利出来るようにしたいものです。