今回は私がよく使う改修装備ということで『零戦53型(岩本隊)』と『零戦52型(熟練)』を取り上げてみようと思います。
改修出来る装備は色々ありますが、その中でも艦戦、陸戦、局戦、水戦などの戦闘機に関しては改修した分だけ制空値が上がるので効果がわかりやすくなっています。
現状では★+1につき対空値+0.2になっているので★MAXまで上げると対空値+2になります。
『零戦53型(岩本隊)』は対空値12なので★MAXで14相当になります。
同じく『零戦52型(熟練)』は対空値が9なので★MAXで11相当になります。
これが実際にどれくらい変わるのかというと・・・。
千歳航改二で比較すると52型熟練★MAXを4つで制空値265、烈風で制空値250になります。
52型熟練未改修だと制空値235です。
烈風は開発で作ることが出来ますしネジを使いません。
4スロあわせて15しか差がないのであれば烈風で良いような気もします。
しかし、良く見ると52型熟練には追加のステータスアップがあります。
1つにつき『命中+1、回避+2、索敵+1』が付きます。
烈風は対空値以外は何もありませんので上記装備だと制空値15の他に『命中+4、回避+8、索敵+4』の差が付きます。
これは結構大きいと思います。
対空電探1個分くらいの命中にタービン1つ分以上の回避がプラスされます。
イベントのボス前などで索敵値が必要なことも多いので索敵値もありがたいですね。
水上打撃部隊では第一艦隊に軽空母2を入れて艦戦キャリアにすることがありますが、2隻ともにこの差が付くのは大きいと思います。
私が使っている★MAXの艦戦は岩本隊1つと52型熟練が7つあります。
空母2隻を艦戦キャリアにすることを想定して8つ作りました。
一時期集中して艦戦の強化をしていたのですが、多くは21型熟練を★MAXにしてマンスリー任務で52型に機種転換しました。
2つほど52型熟練をそのまま改修しましたが、月1つならわりと余裕を持って作ることが出来ると思います。
21型熟練の入手が問題ですが、これは飛龍・蒼龍を改二にすることで入手していました。
3-2-1などのレベル上げのおともに入れているといつの間にか上がっています。
九七艦攻友永隊や九九艦爆江草隊なども入手出来ますのでなかなかお得です。
熟練搭乗員を使って作る方法もありますが、最近のイベントでは配られなくなりその上他の装備で使うようになったので牧場して入手した方が良いと思います。
岩本隊とあわせて8つあればEO海域でも足りないことはありませんし、イベントでも空母機動部隊でよほど制空値が高い海域に出るのでもなければこれだけあれば十分です。
足りない時は烈風などを足せば困ることはほとんど無いと思います。
行動半径も6ありますので基地航空隊での利用も考えられますね。
基地航空隊で使うのであれば行動半径7ある21型熟練の方が良いことも多いですが、強力な陸戦が無い時には十分使えると思います。
出撃時には未改修の『一式戦 隼III型甲』とほぼ同じくらいの制空値があります。
防空で使うとなると撃墜ボーナスが付かないので差が出て来てしまいますが、汎用性は高いと思います。
艦これを長くやっている提督であれば対空10~12くらいの戦闘機をそれなりに持っていて不要かもしれませんが、後発の提督ほど持っていたい装備かもしれません。
21型熟練からの改修ならイベント外で入手出来ますし改修もそれほど大変ではありません。
数を揃えればイベント限定装備が無くても十分甲作戦を狙える航空戦力になると思います。
私もイベントで少しずつ強力な戦闘機を入手していますが、いまだに主力は『零戦53型(岩本隊)』と『零戦52型(熟練)』です。
空母を使う場合は必ずと言って良いほど使っていますし、今まで改修した装備の中でも特に使用頻度が高い装備です。
特に岩本隊は対空14にもなりますのでこれだけでも改修しておきたいところです。
過去にこういったミリタリー系のゲームをいくつかやってきましたが、零戦というとどうもハズレや弱い戦闘機という扱いになることが多かったです。
そんな装備をこれだけの数せっせと作ったのは過去にあった田中Pの発言に影響されたというのもあります。
『想いとしては、あの戦いの主力戦だった零戦がまるでハズレになってしまっているのを変えたいなって。』
という発言があったことで零戦の改修は無駄にならないかなと思いました。
烈風や海外機も良いですが、零戦を主力に出来るというのはなかなか無いと思います。
私的にはそれだけでも零戦を改修強化していく価値はあると思っています。